東欧革命・・・2
九〇年十月、西独による東独の吸収というかたちでドイツ統一が実現しました。
東独における変化はたちまちほかの東欧諸国に波及し、ハンガリー・チェコスロヴァキア・ブルガリア・ルーマニア・ポーランドで共産党(労働党)政権が崩壊し、民主化と社会主義経済からの娚離脱が一気に進んだ・また、独自の社会主義路線をしいていたユーゴスラヴィア連邦では民族対立が表面化し、九二年四月、新ユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロ両共和国の連邦)・クロアティア・スロヴェニア・ボスニァーーヘルツェゴヴィナ・マケドニアの五力国に分裂して旧ユーゴスラヴィア連邦は消滅しました。
旧ユーゴは「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言葉、三つの宗教(カトリック・ギリシア正教・イスラム教)、二つの文字……」といわれたモザイク国家であったが、分裂によって民族的・宗教的対立が噴出しました。